2018年6月30日〜7月1日、演劇公演『ブラバ!ナイト』を上演した演劇ユニット「平成西の陣」を経て、2018年10月に劇団「平西まるぷろ。」として正式に発足。2020年7月を以て再び演劇ユニットとなった。
「境目を、あそぶ!」をモットーに、保育施設や飲食店での出張公演から、劇場での本公演まで幅広く活動しており、空間の使い方をその都度考えた作品づくりを心がけている。
CSフジテレビ主催の第2回ドラマ甲子園で大賞を受賞し、また第15回文芸社えほん大賞にて優秀賞を受賞するなど、その斬新なアイデアを高く評価されてきたまるやまみなみが主宰となり、平成生まれの若者たちで西から次代を紡いでゆく。
「境目を、あそぶ!」
寺山修司の市街劇『ノック』に衝撃を受け、「演劇と現実の境目とはどこか」に強い関心を持つようになったまるやまが定めたこの劇団のテーマ。
ある時は劇場をレストランにしてみたり、はたまたカフェでラジオが始まったり、
観客が容疑者になったり、上演中に役者が買い物に行っっちゃったり…!?
「演劇と現実」「俳優と観客」の境目、そして新たに発見した境目をとにかくひたすら遊ぶ、それが平西まるぷろ。である。